2010年10月18日

クッキーの生地がゆるい時には・・・

ずっと更新していない間に、コメントをくださった方(アリガトさん、ゆんたさん)ありがとうございます。

「クッキーの生地がゆるい」というご質問にお答えします。
逆に「生地が硬い/クッキーが硬い」場合も、同じような理由が考えられます。

ご紹介したシュガーバタークッキーのレシピは、
どれもスーパーで手に入る普通の材料を使用しています。

クッキーの生地は、混ぜ終えた後に一塊にしてラップに包み、
冷蔵庫で1時間ほど休ませると成型しやすくなります。

では、<作り方>の補足です

1.バターをボールに入れて、ゴムベラで練って均一のやわらかさにする。

2.粉糖を加え、泡立て器で少し白っぽくなるまですりまぜる。

3.溶き卵を加え、さらに混ぜる。バニラエッセンスを加え、混ぜる。

4.小麦粉を入れ、混ぜて、ひとまとめにする。

ラップに包み、
冷蔵庫で1時間ほど休ませると成型しやすくなります。
(このまま冷蔵庫で2〜3日保存できます。何回かに分けて焼く事も可能です)


5.手のひらで 丸めてボール状にする。(全部で約20個になります。)

6.天板に生地を置き、手(親指の腹の部分)やコップの底などでギュッと押しつぶし、直径5cmぐらいの円形に成形する。

生地がベタベタしたり、生地が硬い原因には、
計量が正確でない事が考えられます。

少量のレシピでは、配合比の微妙な変化で仕上がりが変わりやすいです。

私も使っていますが、

信頼のタニタ★1kgまで0.5g単位の高精度計量が可能です。タニタ デジタルクッキングスケール 1kg KD-189-WH ココナッツホワイトのような
デジタルはかりの使用が便利です。

さらに、


貝印 シリコンクリーナー DL-5104

などを使って、ボウル内の材料を無駄なく集めたり、
泡だて器のワイヤーについた生地を1本1本指で挟むようにこそげ落とすなどして、
キチンとした生地を作ります。
(プロなムダを出さない為もあってやっていますが)

丁寧な作業で、プロのクッキーに一歩近づいてくださいねわーい(嬉しい顔)
posted by KAZUKO at 11:51| Comment(0) | プロのコツ教えます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月29日

オーブンのムラ焼けは頭が痛い

知人が人気のウォーターオーブン「ヘルシオ」を手に入れたので(実家からのお下がりだそうで)、不要になったH社のオーブン電子レンジ(5年程度使用)をいただきました。

かれこれ15年以上愛用のオーブン電子レンジは回収してもらい、電子レンジ機能は快調♪
チンした後、庫内に入れっぱなしをメロディでお知らせしてくれるのが、嬉しい・・・と喜んだのは良かったのですが・・・。
オーブン機能が、かなり困ったちゃんでした!

まず天板の段が1段しかありません。
下段だけで、中も上も無いんです。

そして、ものすごいムラ焼け!
キッシュを焼いたところ、手前がほぼ焼きあがった頃、奥半分は卵液がトロトロ。

このオーブンではたして、このクッキーブログの連載が続けられるのか?
かなりの不安が・・・。

近日、勇気を持って?クッキー作りを再開したいと思います。
posted by KAZUKO at 16:24| Comment(1) | KAZUKOのクッキーコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月18日

簡単クッキー作り・プロのコツ2「材料はレシピ通り用意する 砂糖」

前回はバターについてお話しましたが、製菓用マーガリンとバターではクッキーの風味に大きく差が出るのは想像できると思います。

では、砂糖はどうでしょうか?
グラニュー糖とレシピに書いてあっても、上白糖や三温糖などに換えて作っていませんか?

風味の点から言うと、グラニュー糖を上白糖に換えても、甘味の感じ方が変わる程度です。
三温糖やきび砂糖、洗双糖などは、風味が変わるのを承知で使っているので、作り手としては問題ないと思います。
しかし食感や、見た目はどうでしょうか?

プロはねらいを持って、砂糖を選んで使います。
例えば私のレシピでは、
ふんわり、きめ細かい焼き上がりで繊細な味わいなら「粉糖」
カリッとした食感を強く出したいなら「グラニュー糖」
を使います。

「グラニュー糖」を使うクッキーレシピを、「上白糖」に換えると、見た目・口当たりが違うクッキーになります。
どちらが好きかは、食べる方の好みですが。

美味しいクッキーを作りたければ、

まずはプロのレシピに忠実に作ってみること

をオススメします。
プロが何回も試作した結果のレシピですから、プロが納得した美味しさがそこにあるはずです。

その上で、あなたの好みに砂糖やバターを変化させれば、あなたのスペシャリテのクッキーができあがりますよ。

P1000237-2.jpg

暑い日が続きオーブンを使う気がしません。(作り方の紹介が遅れて、ごめんなさい)
おやつにケーキドーナッツをアレンジして「バナナドーナッツ」にしてみました。
しっとりした口当たりが好評!で定番レシピ入り決定になりました。


posted by KAZUKO at 09:07| Comment(1) | プロのコツ教えます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月12日

雨の日のクッキー作りのコツは?

天気の悪い日が続き、
「こんな日は家でお菓子作りでもしようかな?」
と思う方もいらっしゃるかと思います。

しかし、雨の日はクッキー屋にはなかなか大変な日です。
雨でお客様の出足が悪くなるのはもちろん困るのですが、もっと大変な敵がいます。
それは湿気です。

雨の日に限らず、梅雨時の晴れ間、夕立の後などムシムシと湿度の高さを感じる時はありませんか?
こんな時は、クッキーの焼き上がりも、いつもと違ってきます。

通常の温度で焼いても、焦げ目がついても水分がうまく飛ばずにカリッしないのです。

対処方法としては、焼き上げの温度を少し下げて、時間を長めに焼きます。
また、焼き上げて冷ましてからも、いつまでも放置しておくと、湿気を吸い込んでしまいます。
熱が完全に抜けたら、早めにクッキージャーやジップロックなどに入れてしまいましょう。


DULTON ダルトン グラスクッキージャー
こんなに大きくなくても・・・と思いますが、ストックジャーとしても使いたい可愛さです。


同じ日本の中でも、その土地の気候によって焼き上がり具合はまったく違います!
私は最初に長野でクッキーを焼いていましたが、東京や神奈川で焼くとその違いに驚きました。
クッキーの見た目(表面の色・ツヤ)も、焼き上げられる大きさも違いました。(湿度が高めの土地では、小さめに焼かないとうまく火が通りませんでした。)

全国の店長が集まる会議で、それぞれのお店で焼いたクッキーを持ち寄って比べた事がありましたが、
「会社としてこれはマズイんじゃない?」
というくらい千差万別でしたよ。
posted by KAZUKO at 10:25| Comment(0) | KAZUKOのクッキーコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月10日

簡単クッキー作り・プロのコツ1「材料は正確に用意する バター」

簡単クッキーを美味しく作るコツ1は、「材料は正確に用意する」ことです。

クッキーの材料は、小麦粉、バター、砂糖、卵など、単純なものです。
でも、お菓子作りの初心者の失敗の原因は、意外と材料の準備にあります。

例えば、バターです。
お菓子作りのレシピでは、ほとんどの場合、無塩バターが指定されています。
でも、手に入りにくかったり、家に丁度あったからと、普通の有塩バターを使ったりしませんか?

クッキーのレシピの場合、配合比によっては、味わいがくどく感じることがあります。
バターを多く使うクッキーの場合は、要注意!です。

例外ですが、甘味を引き出すために、あんこの隠し味的に、わざと塩を少々入れるクッキーレシピもあります。
通常は、上品な味に仕上げたいなら、無塩バターを使うのが無難です。
あとは、食べる方の好みですけれど。

また、塩分は水分と結びつくと、小麦粉のグルテンの力を引き出します。
レシピの卵や牛乳の水分と結びつくと、粘りが強くなり、焼き上げた時にクッキーのサクサク感が損なわれます。

バターは基本的には無塩バターを選びましょう。

さて、私が使っているのは、通常はこちらのバター達です。

バター選びは、そのまま食べてミルクの風味があって、美味しく感じるものを選んでいます。


こちらは普段用バター。


こちらは特別美味しく作りたい時に使ってます。

美味しいバターではエシレも有名ですが、超お高いですね。
私が、今使ってみたいバターはこちら


特選高濃度カルピスバター無塩 450g

カルピスバターの特別仕様で、ほんの少量しか流通しない高濃度・低水分タイプです。
合羽橋の問屋でも見たことなかったので、ネットで購入したいと思っています。

長くなってしまいましたので、今日はここまで。
次回は、砂糖についてお話しますね。
posted by KAZUKO at 10:50| Comment(0) | プロのコツ教えます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月08日

ベーキングシートで美人クッキー作り

おいしいクッキーを焼くためには道具が必要!

クッキーを作るための道具は、ボウル、泡だて器、ゴムベラなど家庭に普通にあるもので大丈夫です。
でも、キレイに焼き上げるために、これだけは用意して欲しい!のがベーキングシートです。

あなたは、クッキーを焼いた時に、
「天板からクッキーをはずす時、崩れてしまった!」
「天板にクッキーがこげついてしまった!」
事はありませんか?

ベーキングシートを使うと、美人のクッキーに焼きあがります!
特にバターたっぷりレシピのカリカリ美味しいクッキーは、ベーキングシート無しの焼き上げは考えられません。

ベーキングシートを使うと、どんないいことがあるのでしょうか?

☆天板にクッキーがこげつかない。
☆焼きあがったクッキーをはずす時にくっつかないので、くずれない。
☆2回めに焼く成形したクッキー生地を準備しておける。
 (1回目のクッキーが焼きあがったら、クッキーをシートごとケー
  キクーラーの上などに移動します。空いた天板に準備しておい
  たシートをのせてオーブンで焼きます。)

お菓子のプロにとっても、初心者にとっても、ベーキングシートは
力強い味方です。



お店で使っていたのはガラス繊維にテフロン加工を施したベーキングシートです。

ちょっとお高くなりますが、外国製のシリコン製ベーキングシートも可愛くて便利そうですね。


ベーキングシート シルパット 295×205mm こちらはフランス製です。

繰り返し使えますから、家庭では最後に中性洗剤でやさしく洗っておけば、クッキーの他にもスコーンやパン作りにも使えて便利です。

ちなみにKazukoは3枚持っていて、1回のクッキー・ベーキングで天板4〜5枚分焼くので、この3枚を使いまわしています。

紙製のクッキングシートでもOKですが、巻いてあるので、シートがたいらになりにくいのが難点です。
また使い捨てなので衛生的で後片付けが楽な反面、割高になります。

繊細なクッキーや、ケーキタイプのやわらかいクッキーでも、威力を発揮してくれますよ。
まだお持ちでなかったら、ぜひクッキングシートを準備しておいてくださいね!
posted by KAZUKO at 09:56| Comment(2) | おすすめ製菓道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月07日

プロのクッキーの焼き上げ方は?

お菓子の本の作り方を読むと、クッキーの焼き方はシンプルです。
「160度のオーブンで○○分焼き、網にとって冷ます。」
など説明も簡単。

でも、この説明だけで上手に焼き上げられますか?
こげたり、真ん中が生焼けで柔らかかったりしてませんか?

きれいにカリッとしたクッキーをお店では、どうやって焼いているのでしょう?
その手順をお話しましょう!

1.ベーキングシートを敷いた天板に、型抜き(成型)したクッキー生地を並べます。



お店で使っていたのはガラス繊維にテフロン加工を施したベーキングシートです。

2.天板をオーブンに入れ、焼き上げます。
途中、天板の前後を入れ替えます。(焼きムラを少なくする為)
何枚もの天板が入っている場合、上下の段の天板も入れ替えます。

3.焼きあがったら天板をオーブンから取り出し、そのまま手で触
れるくらいの温度までラック(天板を収納する棚)で冷まします。

4.冷めたクッキーを天板からはずします。
(この時、焼きが不十分なクッキーをチェックし、生焼けの物は、もう一度オーブンに入れます)

5.汚れたベーキングシートを乾いたタオルなどできれいに拭き取り(クッキーの細かいかけらなどが残らないように注意!)、再度1から繰り返します。

お店では大量に作るので、ちょっと家庭とは違う手順ですね。

オーブンは同じ機種でも、1台1台焼き癖が違います。
また、季節や天候によって、湿度の違いが影響するので、温度や焼き時間の調節をしながら、焼き上げます。

クッキーは簡単なお菓子ですが、その焼き方には奥が深いものがあると私は思っています。
 
プロのコツ教えます!のコーナーでは、家庭で作る場合の使えるコツを詳しく紹介していきます。
コツをつかんで、おいしいクッキーを焼いてくださいね。


posted by KAZUKO at 09:05| Comment(0) | KAZUKOのクッキーコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月06日

「シュガーバタークッキー」のレシピ紹介

クッキー型のいらない簡単クッキーで、基本の作り方とコツを身に着けましょう!

「シュガーバタークッキー」はサクサクとした軽い口当たりのバニラ風味のクッキーです。
シンプルですが、やみつきになる美味しさです。

(画像は準備中です。)

<材料>   約20枚分

バター(有塩)  40g
卵(溶き卵にして)20g
粉糖 55g
薄力粉 90g
ベーキングパウダー 小さじ 1/2
バニラエッセンス 小さじ 1/3
グラニュー糖 適量

<作り方>

1.バターをボールに入れて、ゴムベラで練って均一のやわらかさにする。

2.粉糖を加え、泡立て器で少し白っぽくなるまですりまぜる。

3.溶き卵を加え、さらに混ぜる。バニラエッセンスを加え、混ぜる。

4.小麦粉を入れ、混ぜて、ひとまとめにする。

ラップに包み、
冷蔵庫で1時間ほど休ませると成型しやすくなります。

(このまま冷蔵庫で2〜3日保存できます。何回かに分けて焼く事も可能です)

5.手のひらで 丸めてボール状にする。(全部で約20個になります。)

6.天板に生地を置き、手(親指の腹の部分)やコップの底などでギュッと押しつぶし、直径5cmぐらいの円形に成形する。

7.生地の上にグラニュー糖をパラパラと振る。

8.オーブンに入れて170度で約12分焼く。

この作り方の手順をもとにして、次回からプロのコツを紹介していきます。

posted by KAZUKO at 14:10| Comment(1) | クッキーレシピ・作り方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

KAZUKOの簡単クッキーレシピです

はじめまして、KAZUKOです。

独身時代はホームメード風のクッキー屋さんで、店長のお仕事をしていました。
当時は、業務用ミキサーで大量のクッキー生地を作り、1個1個手で成型して、大きなコンベクションオーブンで何百枚ものクッキーを焼いたりしていました。

今では、家で子どものために、普通に家庭にある道具でママのクッキーを焼いています。
見た目は素朴なホームメードクッキーです。

sesame.gif

でも、私のクッキーは、普通の手作りクッキーとは違います。
カリッカリッ!サクッサクッ!口の中でとろけるクッキー
です。

クッキーはお菓子作りの初心者でも挑戦しやすく、失敗も少なく作りやすいお菓子です。
でも、コツを知って作るのと、知らないで作るのでは雲泥の差がでます。

「クッキーがこげてしまった!」
「生焼けみたいでカリッとしない!」
「なんだか粉っぽい!」
「口当たりがかたくてサクッとしない!」
あなたもこんな経験がありませんか?

私も素人の時は、そんなクッキーを焼いていました。
でもコツをつかめば、あなたも彼や家族に
「え?これ手作り?買ったんじゃないの?すごく美味しいよ!」
と言われるクッキーが作れますよ!


簡単クッキーのレシピ・作り方、プロのコツをブログで紹介していきたいと思っています。

次回に紹介する「シュガーバター・クッキー」のレシピに沿って、プロのコツを順次紹介していきます。
お楽しみに♪
posted by KAZUKO at 09:00| Comment(0) | KAZUKOのクッキーコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする